⚫︎茶の湯「座学」稽古とは

   当座学は以下の3つの要点を特徴としています。


    ・座学で茶の湯の全体像を掴むことができる

 ・初心者でも、流儀に入っていても、自由に学べる

 ・オンラインでどこでも参加できる



    初心者の方も、以前通っていたけど今は茶の湯から離れている方も、どなたでも参加することができます。

 また、お椅子のご用意もありますので、正座も必要ありません。


    点前のお稽古はせずに、座学から茶の湯を知ることのできる稽古形式です。

 茶の湯に少しでも興味がありましたら、ぜひ一緒に学びましょう。



 お申し込みは以下のLINEからどうぞ。


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⚫︎このような方にオススメ

 ・茶の湯とは何か、全体像を知りたい

 ・人物や道具などの関係性を含めた深い知識を得たい

 ・本格的な茶事に参加してみたい



⚫︎稽古が続かない理由

 私は、15年前に茶の世界の門を叩いて以来、多くの素晴らしい出会いや経験を重ね、茶の湯の魅力に取り憑かれました。

 しかし、一方で一度は志した茶の湯の道から離れていってしまう人々の後ろ姿もたくさん見てきました。

 最近になって、その理由のひとつとして挙げられるものが、「点前」ではないかと考えるようになりました。

 それはなぜかというと、以下の声をよく聞くようになったからです。


「用事でお休みしたことで点前を忘れてしまい、先生に申し訳なくなり、だんだんと行かなくなってしまった」

「点前を覚える前に季節が変わり、違う点前になる」

「どんどん複雑な点前になるが、一生使わない点前を覚えてどうするのか」

     

 など、師弟関係や点前の複雑さが多く挙げられます。

 また、点前はもちろん、他に頂いた意見で最も気になった言葉がこちらです。



「いつまでも茶の湯の全体像がわからない」



 この記事を読んでいる方々の中にも、同じような思いを抱かれたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    

 しかし、私は決してこれらの意見はおかしいものとは思いません。

    師弟の信頼関係もまだ構築していない段階から、明確な「目的」「目標」もなく、ただ一心不乱に点前に集中できるかと言うと、難しいのではないでしょうか。

 最初は初めての体験ばかりで熱中しても、多くの情報が飛び交う現代ではその情熱を持ち続けるのは困難に思います。

 全体像がいつまでも見えず、不満だけを抱えたまま、年月だけが経ってしまうのであれば、それはだんだんと離れる理由を構築するだけです。



⚫︎先に全体像を掴んでみては?

 そこで、少しでも茶の湯を長く楽しむための一助になれたらと、新たに構成したカリキュラムが「茶の湯稽古入門」です。

 「茶事」を目的とし、その「茶事」を10の項目に分け、座学と体験を通して茶の湯の全体像を知るためのお稽古です。

    

※茶事とは、4時間に及ぶ茶の湯の式正なもてなしです。菓子だけでなく、料理や酒、キセルなども登場し、茶の湯の総合芸術たる姿を、茶事に参加することで体感することができます。



⚫︎点前をしない茶の湯「座学」稽古とは

 点前をしない茶の湯「座学」稽古場では、文字通り、点前の稽古はしません。


 点前なしで、茶の湯を学ぶことなんてできるのーーー?

 

 と疑問を持つ方もたくさんいらっしゃると思います。

    

 おそらく、茶の稽古と言えば「点前をしている姿」をほぼ100%の人々が思い浮かべるでしょう。

    

 もちろん、点前は大切です。

    しかし、茶の湯は点前だけではありません。

    

 むしろ、点前は全体の一部分にしか過ぎず、それよりも多くの要素によって茶の湯は構成されています。


 

 しかし、ほとんどの稽古場では「点前」を第一にしているため、点前ができなかったり、一通り修めてしまった人は、


    「もう点前を覚えることに飽きてしまった」

    「これ以上複雑で長い点前はしたくない」

    

    と辞めていってしまう傾向があります。

 

 ついた先生が茶会や茶事をされる方でなければ、おそらくその傾向が強まることでしょう。

    結果的に、茶道の世界には「点前が得意な人」が残ることとなり、より点前に偏重してしまうのです。

     



 しかしながら、いつも思うのは、点前ができるようになる前に、まずは「客人」としての楽しみ方もあるのでないか、ということです。

 実際、茶の湯を嗜んでいる90%の人々が、ご自身で茶会や茶事を開催することはほとんどありません。

 ということは、点前を習得した方でも、実際は点前をする亭主よりも茶を頂く客人になることの方が多いのです。

 ですから、点前に過大な重点を置く以前に、客人としての所作や作法と、茶会を楽しむための知識を先んじて持つことが、とても大切なことだと思います。

    

 茶室で何が行われて、茶の湯はどのようなものなのか。

 最初に、楽しみを知りましょう。

    

    そして今回、それを習得できる新たな稽古方法として構成したものが、「茶の湯「座学」稽古場」のカリキュラムです。




カリキュラムは以下の通り



10の講座が修了したら……




⚫︎稽古の特徴

・稽古はオンラインとオフラインの2つの方法から選べます

 オンライン・オフライン、どちらからを始めにお選び頂きます。

 内容については変わりませんが、オフラインでは、実際に体感しながら稽古を進めることができます。

 

・テキスト付き

 10の講座にはすべて資料がつきます。

 茶の湯の知識は、茶会で役立つことはもちろん、普段の生活に取り入れることで日常を彩り豊かにします。

 ぜひ、その参考にお役立てください。


・稽古風景

 稽古は、プロジェクター、又はzoomを用いて解説します。

 初めての方でも困らないよう、専門用語についても、詳しく説明します。

 もしわからないことがありましたら、お気兼ねなくご質問ください。

    

・客の作法を知る

 オフラインではすべての回で、茶と菓子がつきます。

 その際に、茶と菓子の頂き方や、正座の方法、など茶会に参加できる客人の作法をお教えします。

 これらは、動画で復習することもできます。

    

 ・許状料なはどありません

 入会後に発生する許状料などの追加費用はありませんので、ご安心ください。




⚫︎以下詳細

・費用について 

 入会金   5000円

 オフライン 7000円/1回(菓子、茶含む)

 オンライン 5000円/1回  

    ※最初に10回分をお納めいただきます

    ※単発でのお申し込みはできません

    ※オンラインは開催2日後まで録画を観ることができます


    

    3万円/茶事(10回修了後、ご希望の方が参加できます)

    ※茶事参加の際にお納めいただきます



・場所

 清州寮稽古場

 〒135-0021 東京都江東区白河1-3-13 ホ号220



・稽古日程(1回90分ほど)

 第1日曜日 10時〜、15時〜 、19時〜


 2024年

  9月1日  思想、歴史、料理

  10月6日 茶道具、建築、茶花

  11月3日 抹茶、形式、炭・灰

  12月1日 歳時記、思想、歴史


 2025年

  1月5日  料理、茶道具、建築

  2月2日  茶花、抹茶、形式

  3月2日  炭・灰、歳時記、思想

  4月6日  歴史、料理、茶道具

  5月4日  建築、茶花、抹茶

  6月1日  形式、炭・灰、歳時記

  7月6日  思想、歴史、料理

  8月3日  茶道具、建築、茶花


     

    上記の日程のご都合の良い時にお越し下さい。

    10の講座が順繰りに行われますので、どの時間帯でもすべての講座を学ぶことができます。

     

    ※講師の都合で予定が変更することもございます。その際は1ヶ月以上前にお伝えします。

    ※オフラインは毎回6名までの少人数制で行います。

     

     

     


⚫︎なかなか一歩が踏み出せない方へ


    ただし、そうは言ってもいきなり茶の稽古場に行くのは緊張するものですよね。

    興味があっても、どんな雰囲気か、どんな講師か、不安な気持ちもお持ちかと思います。


    そのため、zoomでの説明会を行なっています。

     予定を合わせて行いますので、お気軽にご連絡ください。






⚫︎お申し込みは以下のLINEからどうぞ。

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⚫︎「茶の湯座学稽古」創設の個人的なきっかけ

    私はもともと、お点前が好きで、茶の湯の世界に没頭した側です。


 繰り返し稽古を重ねてひとつの型を身に染み込ませ、自分の心と共に一服のお茶を客人に差し出す。

    個人的にも、心を無にできる所作として非常に興味深く思っており、当時は点前習得のために一生懸命、稽古に通っていました。

    自宅に帰っても、テレビを見たり、本を読んだり、手が空いているときはずっと袱紗のたたみ方の練習をしていました。

  あまりにも興味が惹かれた私は、大学を中途退学し、家元の道場に内弟子入りします。

    そして、そこで私は「点前をしない茶の湯稽古場」創設のきっかけとなった方に出会いました。 

    それは、私が入門した流儀の先代の家元の秘書を長く務められた生き字引のようなお方でした。

    私はその方を師と仰ぎ、教えを頂くようになります。



    師は茶の湯における膨大な知識をお持ちで、ひとつひとつの言葉に目が覚めるような思いをしました。

    お恥ずかしながら、その時になって初めて、得意であった点前だけでは茶の湯を修めたことにならないことを知りました。


    茶の湯には、こんなにも広くて深い世界があったのかーーー。


    当時の私から見る茶の湯の景色は、師の言葉によって瞬く間に彩られていきました。




⚫︎シンプルな茶の湯の智慧

    師から教えられる茶の湯の智慧は、非常に明瞭で、純粋なものでした。

    決して複雑なものはなく、誰もが理解できるものです。

    しかもその知識の成り立ちは、茶を飲む客人のためだけを思って、先達が数百年間積み重ねてきたものですから、とても深い敬意を持つことができました。

     

    師との出会いがきっかけで、内弟子の頃より、点前を最大の目的にせず、その智慧や知識を得ることで、より一層、茶の湯や点前に興味を持つことができる形式があるのではないかと考えておりました。

    せっかく、茶の湯に興味をお持ちになった方が、それを知らずに辞めてしまうのは非常にもったいない。

    なんとか、それを打開できる形はないかなと、模索の日々は続きました。


    そして10年以上考えて、ようやく形を成したのが、この「茶の湯「座学」稽古場」です。

    この講座における目的は「茶事」を楽しみ、茶の湯の醍醐味を知ることにあります。

    そのため茶事を構成する「10の講座」をご用意した次第です。

    

    ひとつひとつを丁寧に学ぶことで、茶事を具体的に知り、茶の湯の姿が見えるようになります。

    ぜひ、多くの方に茶の湯への興味をもっとお持ち頂いて、いつの日か、その方にも茶席を開いて頂き、一服を頂きたいと願っております。





  ⚫︎最後に

    私も、なにも知らずに茶の湯の世界に入りました。

    誰にも相談できない暗闇の中、なんとかここまで続けてこられたのは、良き師と良き茶友に出会えたからです。

 昔の言葉に、「良い茶、良い酒、良い肴、気の合う仲間にべちょべちょご飯」というものがあります。

 皆様と、そんな茶の湯仲間になれたら幸いです。


    皆様と茶室にてご一緒できる日を楽しみにしております!



    「点前をしない茶の湯座学稽古」

主催 武井 宗道






講師について

武井 宗道
武家茶道である武家茶道の宗家に内弟子入門。2013年、御家元より「宗道」の号を頂く。同年、流派から離れる。
それより、流派に依らない茶の湯を伝える。

現在は清澄白河(東京)の清州寮にて座学稽古や茶会を毎月開催。
東京の他に、京都、金澤にも毎月訪れている。

また、企業や研究機関を対象に、座学を中心とした茶の湯研修も行っており、ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL京都)では、茶の湯学[全10回]講師も勤めている。


●これまで
学習院生涯学習センター講師
青山ツリーハウス講師
NHKカルチャー講師
株式会社TeaRoom 茶の湯講師
大聖護国寺 茶室監修
目黒雅叙園東京 「和のあかり展」茶会監修
寺社フェス向源 茶会
など



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